種類毎に特徴があります。それぞれの特徴に応じて醤油を使い分けていただくと食が楽しく、そして、もっとおいしくなると思います!
西日本でお馴染みの淡い色の醤油。煮物やお吸い物など素材の色やだしの風味を大切にしたい料理に用いられます。大豆の風味たっぷりの豆腐など、塩やレモンの代わりとしてのかけ醤油としてもお薦め。→ 淡口醤油の一覧
濃口醤油をベースに甘みをつけたタイプで、九州や北陸の地域では一般的な存在です。海岸沿いの地域ほど甘みが強かったり、九州では南にいくほどに甘みが増したりと地域による特徴があります。→ 甘口醤油の一覧
全国の出荷量の8割が濃口醤油で一般的な醤油。新鮮なものは綺麗な赤褐色をしており、香ばしい香りを有しています。幅広く使える万能タイプで、北海道から沖縄まで各地で生産されています。→ 濃口醤油の一覧
熟成期間の長い濃厚な醤油です。濃口と溜の中間に位置するような味わいで、つけ醤油として万人受けする傾向があります。濃口は塩水で仕込みますが、再仕込みは塩水の代わりに醤油を使って仕込みます。→ 再仕込醤油の一覧
主に中部地方で生産。色が濃くてとろみがあり独特の香りが特徴。原料の大豆の割合が多く小麦が少なく、製法は味噌に近いものがあります。加えて、仕込み水も少ないのでうま味が凝縮されています。→ 溜醤油の一覧